当院は東京女子医科大学「消化器病センター」の関連施設であり、消化器疾患の各種治療に取り組んでいます。特に、透析患者さんの「消化器がん」の治療には力を入れてまいりました。
手術が可能であれば、透析治療を併用しながら安全に治療を進めていきます。全身状態から判断して手術が困難とされた場合でも、内視鏡治療やX線を用いたインターベンション治療等を選択し、患者さんの身体的負担の軽減に努めています。
透析患者さんの場合、侵襲(しんしゅう、身体に負担となること)時には一般の方とは違う反応が見られることが多いため、きめ細かな治療とそのための様々な工夫が必要となってきます。
私たちは慢性腎不全の治療に特化した病院として、豊富な経験とノウハウを有しています。また「消化器外科」を標榜してはいますが、外来や検査など「消化器内科」的な治療にも対応しております。
当科の3つの特徴は(1)内視鏡治療、(2)肝がん治療、(3)手術治療にありますが、これらは長年、透析患者さんへの負担の少ない治療方法を推し進めてきた結果、培われたスキルです。透析患者さんのみならず、広く一般の患者さんにも適用できる、負担の少ない治療法といえます。
(1)内視鏡治療
- ◇診断的内視鏡
- 食道・胃・十二指腸鏡検査
- 内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)
- 大腸内視鏡検査(カプセル内視鏡検査は行っておりません。)
- ◇治療的内視鏡
- EMR(食道・胃・結腸早期癌の内視鏡的粘膜切除)
- ポリープ切除術
- ステントの挿入
- 内視鏡的止血術(アルゴン、高周波照射、クリッピング)
- 食道静脈瘤結紮術(EVL)
- 閉塞性黄疸の胆道ドレナージ/結石除去(ERCP)
- 内視鏡的胃瘻造設術(PEG)
(2)肝がん治療
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- 肝動脈塞栓術(TAE)
- 経皮的ラジオ波熱凝固療法(RFA)
- リザーバー動注化学療法
(3)手術治療
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- 胃癌、大腸がん手術
- 胆嚢摘出術
- 虫垂切除術
- ソケイヘルニア根治術
(4)血液浄化療法の一環として行われる以下の治療も得意としています。
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- 白血球除去療法
- 顆粒球除去療法
ステロイド治療抵抗性の潰瘍性大腸炎の治療法です。 - 腹水濃縮還元療法
肝硬変などで難治性となった腹水に対する治療法です。
【担当医師紹介】
| 常勤 |
秋山 和宏(あきやま かずひろ) / 副院長、消化器外科部長、日本消化器外科学会専門医、日本外科学会専門医 深沢 雄一(ふかさわ ゆういち) / 消化器外科医長、日本外科学会専門医 |
|---|---|
| 非常勤 | 喜多村 陽一(きたむら よういち) / 東京女子医科大学消化器病センター外科教授 |









東葛クリニック病院