当院では、診断を迅速に進めるために院内に「検査部」を設けています。そのため、ほとんどの生理検査、検体検査は院内で行うことができます。
スタッフは臨床検査技師10名を中心に、計14名で構成しています。
病院本館では主に外来患者さんの採血や生理検査や尿検査などを行い、血液などの検体検査は専用の検査棟で行っています。
検査棟では、午前中は主に外来患者さんの検体を検査し、午後から夕刻にかけては本院以外の 関連透析施設6カ所から運ばれてくる患者さんの検体を検査しています。
検査部で行っている生理検査には次のようなものがあります。
- 心電図検査
- 聴力検査
- 眼底写真撮影
- 超音波検査
- 脳波検査
- 神経伝道度検査
- 肺機能検査
- 動脈硬化検査(ABI)
- 皮膚灌流圧検査(SPP)
検査棟で行っている検体検査には次のようなものがあります。
- 尿検査一般
- 便潜血検査
- 生化学検査(肝機能、腎機能、脂質など)
- 血算(赤血球数、白血球数など)
- 血液凝固検査
- 免疫血清検査(感染症、腫瘍マーカー、甲状腺機能など)
- 輸血検査
- 細菌検査
細菌検査を除く全ての検査項目に対して「緊急対応」ができる体制を整え、日々の診療に役立てられています。
検査部はNST(栄養サポートチーム)をはじめ、ICT(感染対策チーム)やPUT(褥瘡対策チーム)、フットケアチームなどのチーム医療を担う各種専門チームに参加し、チーム医療の一員として積極的に活動しています。栄養指標の1つであるプレアルブミン検査なども院内で実施し、NST回診時にそのデータを活用しています。ICTでも、院内感染のモニタリングや病院職員の教育などに中心的な役割を果たしており、院内感染の予防に大きく貢献しています。
PUTでは、褥瘡部を超音波で検索して患部の病理状態を詳細にデータ化するなど、新たな検査にも意欲的に挑戦しています。
このように、臨床検査技師をはじめとする検査部のスタッフは、他の職種の専門家と協力し合いながら、 診療に役立つ新しい知識や技術を身に付け、日々の業務に励んでいます。

診断を迅速に行うため検査のほとんどを院内で行っています。









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